断熱リノベーションのすすめ
エネルギーを考えない家はマヌケなうえ損をする?
「省エネ」のために家を建てるという人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
でも住まい手を対象に行われた住宅に関する不満調査の結果は・・・
・1位:暑い
・2位:寒い
・3位:結露
と室内環境に関する不満がトップ3を占めます。
このことから、ほとんどの人がまず真っ先に実現したいことは
「冬暖かく結露せず、夏涼しい家」だということがわかります。
これを断熱材がスカスカの現状の住宅のまま、冷暖房設備で実現するのは
「裸にカイロ」を貼っているくらいにマヌケなことだと思いませんか?
さらに、これでは結露の問題は解決できないですよね。
それに対して、服に例えるならば、インナーにダウンジャケットの方が、
はるかに快適だと思いませんか?
住宅に置き換えると、断熱と気密の性能を上げること。そうすると、少しの
冷暖房設備で「冬暖かく結露せず、夏涼しい家」を実現することができます。
そして、高断熱・高気密の快適な家は結果的に省エネルギーになり
「エコ」と「快適」と「健康」を実現できます。
戸建もマンションもリノベーションで蘇ります。
内装、間取りを変えたり、水廻りを新しくしたりという、これまでの
リノベーション手法に加えて、断熱・気密性能を大幅に向上させることを
お勧めします。

2020.07.31
Toida / リフォーム・リノベーション